【状況】
1月〇日 初回。
年齢30才、第4子、妊娠28週。
【施術】
三陰交の施灸と自宅施灸の指導。
【生活養生アドバイス】
冷えに注意し、衣食住を整える。
子宮に優しい環境を!
【経過】
2月〇日 妊娠32週と1日。
頭位確認。
母子手帳では経過に問題なし。
引き続き自宅施灸をしていただく。
【状況】
1月〇日 初回。
年齢32才、第4子、妊娠28週。
【施術】
三陰交の施灸と自宅施灸の指導。
【生活養生アドバイス】
子宮に優しい環境を作るため、冷えに注意し、衣食住を整える。
【経過】
1月〇日 妊娠30週と1日。
頭位確認。
母子手帳では経過に問題なし。
引き続き自宅施灸をしていただく。
【状況】
1月〇日 初回。年齢31才、第1子、妊娠30週。
一か月前から逆子。子宮口、子宮頚管は異常なし。
張り止め1日3回。逆子体操はお腹の張りが強いのでやらない方がよい。
ドクターより、「自宅でゴロゴロして下さい」と安静を指示され、さらに「胎児は右回転をさせるよう」指導を受けている。
施術についてはドクターから許可を頂いている。
【施術(1回目)】
三陰交の施灸と自宅施灸の指導(カマヤミニの練習、施灸時間など)。
【生活養生アドバイス】
◎安静について理解できているかを確認。
◎衣食住の整え方、特に下半身の保温についてアドバイス。
◎次回の妊婦健診の時、まだ逆子だったらドクターに以下を確認してもらう。
- 胎位
- 胎向
- 臍帯(臍帯巻絡について)
- 羊水量
【経過】
妊娠31週と3日。
1月〇日の妊婦健診ではまだ逆子とのこと。
ドクターからの情報
- 第1骨盤位
- 臍帯巻絡については確認できず
- 羊水は多くはない
- 子宮も大きくはない
引き続き、張り止めは出ており、安静と右下で寝るように指示されている。
次回健診は2月〇日。
【施術(2回目)】
三陰交(9壮)、至陰(1壮)の点灸。
自宅施灸の指導(三陰交・至陰にカマヤミニ1)。
【生活養生アドバイス】
- ◎生活の見直し(下半身の保温と安静について)
- ◎自宅施灸後はリラックスし、ドクターから指示のあった側を下にして横向きに寝る。
- ◎出来るだけ子宮の圧迫をさける。
【状況】
2月〇日 初回。
年齢30才、第1子、妊娠32週と5日。
子供相手の仕事。あと2週間で産休へ入る。
【症状】
現在、「逆子」で、夕方にはお腹がパンパン・カチカチになり、非常につらい。
母子手帳の内容は問題なし。
【施術】
- ◎産院からの指示を確認
- ◎三陰交・至陰の施灸
- ◎自宅施灸の練習と施灸時間について
【生活・養生のアドバイス】
◎衣食住
- 衣の見直し(下半身は締め付けず、保温する)
- 食の見直し(体重のコントロールと減塩)
- 住の見直し(お腹の張りについて、仕事以外は休息をとる。家事を工夫する)
【経過】
33週と4日。
施術から6日後の妊婦健診にて「逆子が戻っていました」と連絡あり。
引き続き、自宅施灸と生活のアドバイスを行う。
次回は出産準備の体づくりのため、37週の妊婦健診後に施術を行う予定。